医療法人社団 新生会 南東北第二病院

花粉症対策!

花粉症対策!

花粉症は、アトピー性皮膚炎や喘息などと同じ
アレルギー疾患のひとつ。

花粉症は、アトピー性皮膚炎や喘息などと同じアレルギー疾患のひとつです。2012041101花粉

アレルギーとは、何かの原因で異物が身体に入り込んだ時、その異物を排除しようとする身体の防御反応が過剰に起こってしまう事です。

花粉症の場合、アレルギーを引き起こす原因となる物質であるアレルゲンといいます。

このアレルゲンには身近に様々なものがあって、スギ・ブタクサ・カモガヤなどの植物による花粉とか、ハウスダストなどのダニによるものとかたくさんあります。

花粉症の症状は、花粉が目や鼻の粘膜にくっついてしまい、くしゃみや鼻水、鼻づまり、のどや目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こすことを指します。

また、ひどくなると呼吸困難を引き起こす場合もあり、放置しておくと危険な場合もあります。

さらに目のかゆみがある人で、そのままコンタクトレンズなどを使用しているとコンタクトレンズによるトラブルなども発生する場合もあるそうです。

花粉による目のアレルギー症状は結膜花粉症と呼ばれ、急性のアレルギー性結膜炎と言われています。現在の日本人の多くの人がスギ花粉症だといわれていて、目のかゆみや涙が止まらないなどの症状が出ます。

鼻水・目のかゆみについて

鼻水は、鼻に入り込んだ目に見えないゴミや細菌が空気といっしょに体に入り込まないように異物を外に洗い流す働きがあり花粉症の方やアレルギー体質の方は、花粉やダニ・ハウスダストなどに対して過剰な反応で異物を排除しようとするため、花粉症・アレルギー性鼻炎の方は多量の鼻水が分泌されるのです。2012041102

花粉症の目の痒み対策としては、目薬、洗眼薬を使って目をすっきり洗浄することが一般的です。これらで目のかゆみや、充血、涙目、眼病予防に効果的です。

また目の痒みや充血が激しいときには、冷やしタオルをまぶたの上に数分間当てる事を繰り返す方法もおすすめです。

花粉症予防

・花粉の飛散開始前に早めに医師の診察を受ける。
・玄関口で「服たたき」(花粉の払い落とし)
・洗顔やうがいの励行
・外出の際、マスクやメガネの着用
・日頃から健康管理に注意しましょう。

 

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