若い頃にはなでもなかった場所で、転びそうになったり、滑ったり、
味噌汁を運びながら躓いてしまったりすることなど増えてきてませんか?
それは、動くことと考えることが上手にリンクしなくなりつつあるからです。
いつも運動している人でも転倒してしまったりする原因としても、二重課題ができなくなっていることが原因と言われています。
ここで転倒の危険性を簡単に判断できるチェックポイントを7項目紹介します!
酒井医療株式会社ホームページより
最後にご自宅でも簡単に行える二重課題を用いたエクササイズをご紹介!!
国立循環器病センター循環器病情報サービスホームページ
ポイントとしては、運動にプラスして物の名前を言ったり、簡単な計算をしたり…
など様々です。大事なのは、考えることに集中しすぎて運動が疎かにならないこと!
考えること、スムーズな運動の両方に注意してエクササイズを行いましょう。
これで筋力と認知力を鍛えて転倒を予防しましょう!
日本経済新聞朝刊2012年10月21日付
担当療法士 内藤 大樹(理学療法士)