医療法人社団 新生会 南東北第二病院

院長ご挨拶

 

令和7年11月 南東北第二病院 HP 院長挨拶

深谷保男2024_(1)南東北第二病院院院長の深谷保男です。令和7年4月1日より、前任の永田兼司先生の後任として、着任しました。それまでは南東北医療クリニック院長、総合南東北病院院長代行を務めておりました。専門は泌尿器科で福島県立医大より南東北グループに赴任し、すでに30年が経過しております。

当院は、南東北グループ共通の理念である「すべては患者さん、利用者さんのために」をモットーに、地域医療、介護、福祉等に誠意をもって尽力しております。患者さん、ご家族の方々のご理解とご協力、各方面の医療関係者、行政、企業各社のご協力、ご支援をいただいており、心より感謝申し上げます。

当院の歴史、活動について概略をご紹介いたします。

 

  1. 当院の歴史

当院の前身である医療法人保科病院は昭和34年、福島県郡山市の中心地である郡山市役所(現、福島県合同庁舎)の向かいに設立されました。病床数156床の主に慢性疾患の高齢者を受け入れる中規模病院として地域医療に貢献し、また郡山市の2次救急病院としても役割をはたしておりました。

ところが、2011年3月11日の東日本大震災の発生により、保科病院の建物は甚大な被害を受け診療の継続が困難となり、松本秀一院長は閉院を決意しておりました。それを知った南東北グループ創始者、渡邉一夫先生が地域医療体制を守りたいとの思いから、協力を申し出て総合南東北病院の隣接地での再出発が決定しました。

同年7月11日から、医療法人社団新生会、南東北新生病院としてプレハブの建物での診療を再開しました。つづいて2013年7月から現在の新病院の建物が完成し、2015年4月に新たに病院名を、南東北第二病院に変更しました。

2020年からの新型コロナ感染の蔓延の時には、当時の総合南東北病院の寺西寧院長、当院松本院長の指導のもとコロナ感染専用の医療も目的に、3棟の病棟のうちの1つ病棟と外来をコロナ診療に特化しました。郡山市保健所とも連携し多くの患者さんの外来、入院診療にあたりました。

 

2.現在の医療体制

当院は、主に総合南東北病院(本院)で急性期の治療を受け安定した亜急性期や慢性期の患者さんを、入院療養、リハビリテーションを目的に受け入れております。また、治療前の検査入院や、癌患者さんの化学療法治療期間の体力回復や、放射線治療中の観察、1~2泊の小手術の患者さんも入院しております。

病床数は156床で、4階の回復期リハビリテーション病棟51床、3階、2階の一般病床がそれぞれ52床、53床です。

回復期リハビリ病棟は脳卒中、大腿骨骨折の患者さんがほとんどで、同じ階にあるリハビリテーション科の施設で訓練を受け、寝たきり予防や早期の在宅復帰に努めています。病院の職員数は約190名ですが、リハビリ職員56名、介護職員12名と多くの職員を配置しリハビリに力をいれております。

一般病棟は本院のほぼ全科の患者さんの転院受け入れを行い、本院の主治医が第二病院でもそのまま担当し、シームレスの診療体制に取り組んでおります。また看護体制は10対1であり、各診療科の垣根を超えた手厚い看護に取り組んでおります。

さらに地域医療機関や、入所施設等との連携も強化しております。患者さんの状態に応じ、患者家族の皆さんの意向もお聞きし、紹介元や地元の病院への転院や特養・老健施設、有料老人ホーム、グループホームなどの転院や入所を進めています。特に医療相談員が退院や公的医療費の申請補助などのきめ細かい対応を実践しております。

1階の外来は現在、泌尿器科、リウマチ膠原病科、外科と専門性の高い診療体制ですが、今後一般内科等も充実させ、地域の病院、診療所、施設からの紹介を受け、入院につなげる予定です。

 

今後も職員一同、地域の医療、介護、福祉により一層精進する覚悟です。今後ともよろしくお願いします。

Return Top