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仮設病棟で診療中だった当院の新病棟が完成

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって病棟に大きな被害を受け(全壊)、仮設病棟で診療中だった当院は、郡山市八山田六丁目に建設中の新病棟が完成し7月1日(月)にオープンしました。開院に先立ち、6月30日(日)10時より新病棟内で関係者を招いて記念式典を開催し、関係者約200人が出席し、完成を祝いました。
 神事のあと、南東北グループの渡邉一夫理事長らがテープカット。渡辺理事長が「多くの県民のために活躍する拠点となる病院を目指したい」とあいさつし、松本秀一院長が決意を述べました。式典では、増子輝彦参議院議員、品川萬里郡山市長、菊池辰夫郡山医師会長が祝辞を述べました。
 新病棟は、約10,500uの敷地に鉄筋コンクリート造り地上4階建てで、延床面積約7,600uです。病床数は156床で変わりませんが、1階は診察室や内視鏡など各種検査室、事務室、職員食堂。2階が一般病床(55床)、3階が療養病床(50床)、4階は従来の介護に代わり回復期リハビリテーション病床(51床)となっています。仮設病棟は現在解体工事中で、跡地は約80台収容の駐車場になる予定です。


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