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病院祭り

　8月7日(日)午前10時から総合南東北病院立体駐車場2階で第20回総合南東北病院まつりが開催されました。当日は朝から太陽がじりじりと照りつける中での開催でしたが、暑さも吹き飛ぶほどの盛り上がりを見せました。
　実行委員には青い「はっぴ」が配られ、袖を通した瞬間からやる気がみなぎり、はりきって準備に取り掛かりました。最初飛ばしすぎたためか、早い段階で暑さにバテてしまいましたが、その直後飲み物の差し入れがあり再びやる気が起きてきました。
　祭り自体は、今年が2回目となる南東北グループ施設と地域企業が参加の「よさこいソーラン大競演会」で幕開けし、12チーム約200人の迫力ある演舞や趣向を凝らしたパフォーマンスで会場は歓声に包まれました。
　 その後も、仮面ライダーオーズショー、ave（エイブ）コンサート、お笑いライブ、マジックバルーン体験などが次々と繰り広げられ賑わいました。職員手作りの屋台も数多く立ち並び、焼きそば、フランクフルト、かき氷などが売れたほか、型抜き、人形すくい、抽選クジなどのゲームコーナーには子どもたちの長い行列ができました。また、職員有志による出し物として、ものまねショーやバンド演奏なども行われ盛り上がりました。
　私の担当した「人形・ボールすくい」も子どもさんを中心に行列ができるほどで、何度も繰り返し挑戦し合計約100個以上をゲットした子どもさんもいました。「このままでは全て取られてしまうのではないか」と内心ひやひやしましたが、そこまで楽しんでいただけるとこちらも自然と笑顔がこぼれました。
　この他、療養中で会場に足を運ぶことができない患者さんや入所者の方を元気づけるため、老健施設ゴールドメディアでのマジックバルーン体験、仮面ライダーオーズ激励病棟訪問も行われ好評を博しました。
　最後には、ブルーレイディスクレコーダーやゲームなど、最高20万円相当の豪華景品が当たる大抽選会もあり、盛況のうちに祭りは終了しました。